2014-12-18 12:00
太陽光発電
自然電力 自社運営のメガソーラーでプロジェクトファイナンスを締結

“完全ノンリコース型プロジェクトファイナンス”とは
発電所建設のための資金調達に関する相談や、地域企業と連携したメガソーラー案件を取り扱う自然電力株式会社は、同社が三重県南伊勢町ですすめるメガソーラー案件について、地方銀行からの資金調達に関わる契約を10月31日に締結・実行したと発表した。この契約は「完全ノンリコース型プロジェクトファイナンス」となるが、「リコース」とは債務不履行の場合に債務者の保証人が債権の請求を受けるというもので、ノンリコース型である今回の案件は保証人が不要なものとなる。
「プロジェクトファイナンス」とは、企業を経営面などから鑑みた信用力と担保がもつ価値を評価対象として行うコーポレートファイナンスに対し、プロジェクト自体の内容から信用力を割り出し、その評価に基づいて行われる融資のことだ。
同社案件で初のプロジェクトファイナンス適用
自然電力が扱う案件の中でプロジェクトファイナンスの適用を受けるのは今回が初めての事例で、同社は地方銀行主体のプロジェクトファイナンスとして成功事例ともなる同案件を通じ、日本全国での太陽光発電事業推進・グリーンエネルギー普及を積極的に推し進めていきたい構えだ。世界有数のEPC企業であるドイツ・juwi社の技術をバックに日本で再生可能エネルギー事業を展開する自然電力は、発電所の開発から建設、保守・運営、資金調達の相談まで必要な全ての業務を提供できる一貫したサービスを行っている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
自然電力 プレスリリース
http://www.shizenenergy.net
自然電力
http://www.shizenenergy.net/
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