エネクトニュース

「創エネ」「蓄エネ」「省エネ」にまたがる関連機器・ソリューションを展開しているオムロン株式会社は、製造現場におけるエネルギー運用の効率化に役立つ【小型電力量モニタ（KM-N1）】を、新年1月より販売開始すると発表した。

同製品は電力量モニタとして業界最小サイズとなる省エネ支援機器で、異なる回路を最大4つまで計測することができる。

このようなエネルギー計測機器は、2016年に予定されている一般家庭への電力小売り自由化を見据え、それに伴って活性化すると見込まれる電力小売り事業や周辺サービス事業、発電事業などのシーンで活用が期待されている。

【KM-N1】の製品的特徴としては、主に『使いやすさ』『計測しやすさ』『施工しやすさ』の3つに代表され、まず「マルチユニット通信システム」搭載により通信システムの構築や計測箇所の追加が容易な設計であること。

さらに従来機比で2倍の計測精度を実現している【KM-N1】では、微量な電力量でも正確・高精度な計測が可能で、省エネをはじめとしたエネルギー分野での活用の幅が広がっていること。

施工面でも、小型な筐体を活かした省スペースによる設置時間短縮、またコネクタ部の改善などの工夫により、施工しやすくケーブル類の接続も簡単な、ビギナーにもやさしい電力計測機器となっていることがセールスポイントだ。

（画像はHPより）

外部リンク

オムロン　プレスリリース
http://www.omron.co.jp/press/2014/12/c1216.html