エネクトニュース

電力の可視化を柱に節電・省エネ情報を配信するWEBサイト『電力見える化本舗』では、低価格なオールインワン型の太陽光発電遠隔監視システム【てるてるモニタ（ライト）】を販売している。

同システムは太陽光発電の運用状況を逐次メールで受信でき、野立ての太陽光発電所の遠隔監視に最適なツールだ。

【てるてるモニタ】は「3G通信機能」「ルータ機能」「電流測定機能」が全て1つの筐体にまとまっているため、取り付け作業が非常に楽な点が大きなアピールポイントで、機材関連の費用としてもおよそ10万円で設置が完了する設計だ。

発電所の稼働状況は3G回線経由のメールで簡単に把握でき、レポート機能などを省略することで「必要最低限の機能」に情報を絞り込んで低価格化を実現している。

販売元である株式会社インフォミクスは、これまでも家庭用の簡易電力測定機器を2年にわたり販売してきたが、消費者から寄せられる相談から、同機器の太陽光発電転用を考え出したのが【てるてるモニタ】開発のきっかけだったという。

太陽光発電は天候に左右される分、日常的なデータ集積がトラブル対策や効率的なシステム運営体系を生み出す秘訣となるがゆえ、【てるてるモニタ】のような監視システムの常備は太陽光発電所に必須のものと言えそうだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

インフォミクス　プレスリリース（ValuePress！）
http://www.value-press.com/pressrelease/135419

電力見える化本舗　てるてるモニタ（ライト）の紹介
http://eco.infomix758.co.jp/SvcForSolar/teruteru_light.html