エネクトニュース

株式会社イーフローは、自社の商品であるHDMIドングル型スマートスティック「donglee」と組み合わせてスマートメーター（次世代電力量計）を、HEMS用の宅内ディスプレイ等特別な機器を使わなくても、家庭にあるテレビに電力使用状況などを表示することが可能となるシステムを開発した。今回ECHONET LiteのSMA認証（スマート電力量メータ・HEMSコントローラ間アプリケーション通信インターフェース使用書に基づき実施される第三者機関での実機試験における使用適合性認証）を得たことにより販売を開始した。なお、この機器はUSB型スティックタイプである。

そして、スマートメーターに採用されることで注目を集めている次世代無線通信規格の1つである、Wi-SUN規格を使用している。

この規格は通信速度こそあまり速くないが、かなり消費電力を抑えられる点が特徴である。なお周波数帯は920MHzのリアルタイム通信（Bルート）である。

加えてイーフローのサービスプラットフォーム「dongleeTV（ドングリーTV）」と組み合わせることで、テレビ上にてイーフロのサービス情報、リアルタイムな電力使用量に応じたリコメンド情報・ダイレクトメッセージや請求書のサービスを提供することが可能となる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

イーフロー株式会社　プレスリリース（PR TIMES)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000009706.html