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2015-01-07 23:00

エコ

環境省が容器包装のリユースシステムの在り方について検討する会を行うと発表

リターナブル用器
ごみを減らすための環境行動
日本では3R(スリーアール)と呼ばれるごみを減らすための環境行動が示されている。これはリデュース(ごみそのものを減らす)・リユース(何回も繰り返して使う)・リサイクル(分別して再び資源として利用する)となっており、優先順位は平成12年に制定された循環基本法を元にリデュース・リユースがリサイクルより上となっている。

そのため容器包装の分野でもこれらの取り組みを進める必要があるとしている。

そこで環境省はリターナブル用器(返却ができる用器)の代表的な事例である飲料用のびん等のリユースについて回収および再使用に係るシステムの維持および新たなびんリユースシステムの構築を提起する方策を検討するために、検討会を開催すると発表した。

研究会開催概要
第12回リユースシステムの在り方に関する研究会は次のような予定で行う。

日時:平成27年1月13日 15:00から17:00
場所:大手町サンスカイルーム D室

課題は以下のものを討議する予定である。

・平成26年度びんリユースシステム構築に向けた実証事業について
・平成26年度学校給食用牛乳びんの導入支援に向けたモデル事業について
・びんリユース推進に向けた取り組み事例のヒアリング
・その他

なお検討会は公開にて行われる。一般の傍聴者は先着順に50名程度を予定している。


外部リンク

環境省 報道発表資料
http://www.env.go.jp/press/100177.html
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