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ドイツのBMW社が、電気自動車（EV）やプラグインハイブリッド車（PHEV）の家庭用充電サービスを発表した。アメリカで開催されている 2015 International CESで公開された。

「BMW i Home Charging Services」は、同社のEV、BMW i ブランドを対象に開発された充電システム。昨年販売された家庭用充電システム「BMW i Wallbox Pro」を基盤にしている。

このシステムはカーポートに太陽光発電設備を搭載しており、家庭でいつでも充電が可能となる。ピークオフの時間帯を利用して充電を行うため、電力消費量の節約が実現する。

25平方メートル以上のカーポートに設置すれば、年間約3万2,000キロメートルの走行が可能になり、最大800ドルの節約につながるという。

システムの利用開始は2016年を目指している。操作はシンプルで、オンラインデータ処理システムや電力管理システムなどを統合し、ユーザーの利便性が上がることが期待される。

（画像：BMWグループプレスリリースより）

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