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光学機器などを利用した検査機器の製造・販売を行う株式会社相馬光学は、フラッシュタイプのソーラシミュレータ評価を可能とする新しい太陽分光放射計を開発し、1月から販売を開始すると発表した。

通称【ひだまりmini】と名づけられたこの機器は、ソーラシミュレータの合致度判定を行うための優れた温度特性とドリフト性能をもち、「イベントトリガ測定モード」という独自測定方式の採用が、フラッシュタイプのソーラシミュレータの発光スペクトル評価を可能としている。

また「初心者でも使い易いソフトウエア」を意識して組み込んで開発が進められた【ひだまりmini】は、「感度の高い検知器」「高性能の分光器」「低雑音の新設計処理回路」といった高度な構造をもつ測定機器の取り扱いが容易になる設計となっている。

採用されている「イベントトリガ測定モード」は、発光した瞬間のデータしか測定することができなかった従来型測定器に対し、発光から減退までの時間の経過に沿った測定が可能であり、さらにはトリガがかかる以前のデータも遡って測定することができる。

太陽電池の生産課程には安定して高精度な性能を発揮できる測定器が求められるが、この【ひだまりmini】は同じコストの他社製品に比べても性能・操作性とも大変優れたモデルだということができる。


（画像はプレスリリースより）

外部リンク

相馬光学　プレスリリース（アットプレス）
http://www.atpress.ne.jp/view/55723

太陽分光放射計ひだまりmini
http://www.somaopt.co.jp/hidamari/

相馬光学
http://www.somaopt.co.jp/