2015-01-11 12:00
太陽光発電
トリナ・ソーラー 多結晶モジュールで出力世界新記録

世界会議でも認証済みの成果
1997年に創業した結晶シリコン太陽電池モジュールの製造とシステムインテグレーションのスペシャリスト、トリナ・ソーラーは、自社が開発した多結晶シリコン太陽電池モジュールが、中国の国家重点研究室で行われた実験で出力の世界新記録を達成したと発表した。出力324.5Wを達成した今回の実験の結果は、ドイツの第三者検査機関であるTUV Reinlandが認証し、トリナ・ソーラーの多結晶モジュールはセルの変換効率でも「Honey Plus p型裏面不動態型」セルが記録した20.76%に次ぐ記録を樹立、実験結果は第6回太陽光発電世界会議において研究ハイライトとして認められているという。
年々進歩し続ける太陽光モジュール技術
この度の記録は、裏面パッシベーションや局所裏面電界などにトリナ・ソーラーのもつ最先端テクノロジーが駆使された高効率Honey Plus多結晶シリコンセル60枚がもたらした結果で、これは現在でもトリナ・ソーラーの生産ラインに乗せられているモデルだ。トリナ・ソーラー副社長兼技術国家重点実験室ディレクターのZhiqiang Feng氏はコメントし、「実験室は意義ある研究技術革新に取り組んできている。2014年に達成した複数の新世界記録はトリナ・ソーラー製品の様々なステータス向上に繋がったと思う」と喜びの言葉を述べている。
(画像はHPより)
外部リンク
トリナ・ソーラー プレスリリース
http://www.trinasolar.com/jp/about-us/newinfo_741.html
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