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2015-01-26 15:00

エコ

シャープ、4月からエアコン・冷蔵庫・洗濯機などの家電リサイクル料金を改定

家電リサイクル
料金引き下げへ
シャープは1月22日、特定家庭用機器再商品化法に基づく特定家庭用機器廃棄物の再商品化などに必要な行為に関する料金のうち、同社製「家庭用エアコン」、「冷蔵庫・冷凍庫」、「洗濯機・衣類乾燥機」の3品目について、今年4月1日から改定を行うと発表した。

同改定では、解体後の素材回収技術の向上に加え、素材市況の価格動向などを踏まえ、リサイクル料金を引き下げることとなる。

料金改定の内容は1台あたり、家庭用エアコンが現行料金1,500円、税抜(1,620円、税込)から1,300円、税抜(1,404円、税込)。

冷蔵庫・冷凍庫(内容積170リットル以下のもの)が現行料金、3,600円、税抜(3,888円、税込)から3,400円、税抜(3,672円、税込)。

冷蔵庫・冷凍庫(内容積171リットル以上のもの)が現行料金、4,600円、税抜(4,968円、税込)から4,300円、税抜(4,644円、税込)。

洗濯機・衣類乾燥機は2,400円、税抜(2,592円、税込)から2,300円、税抜(2,484円、税込)となる。

解体しやすい設計に
同社は製品の企画・設計時に、グリーンプロダクトガイドラインに沿った、解体しやすいリサイクル設計や再資源化しやすい材料の採用などを進めている。

グリーンプロダクトのコンセプトは省エネ・創エネ、省資源、リサイクル配慮、安全使用・処理、グリーンマテリアル・デバイスの使用、電池等の環境配慮、見える化の7つ。

国内外のすべての商品設計部門で、開発・設計指針として運用し、リサイクルプラントとも連携することで、プラスチックにおける自己循環型マテリアルリサイクル技術の開発や高効率なリサイクルラインの構築に取り組んでいる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

シャープ ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/
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