2015-01-24 17:00
太陽光発電
四国電力が太陽光発電電力買い取りの再開を発表

FIT法の一部改正省令が公布 26日より施行
1月22日、四国電力は、太陽光発電設備の契約申し込みについての回答を再開すると発表した。同社は、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」(FIT法)の改正手続きが終了するまでとして、昨年12月3日以降、契約申し込みの回答を保留していた。
今回、資源エネルギー庁によってFIT法施行規則を改正する省令が公布され、1月26日から施行されることとなった。これを受け同社では同日より、保留していた回答を順次再開する。
接続可能量は38万kW拡大し257万kWへ
昨年12月18日、新エネルギー小委員会は、四国電力および淡路島南部の太陽光発電設備の接続可能量は219万kWと確定した。改正省令の内容を反映するとこれより38万kW拡大し、257万kWとなる。また、太陽光発電の出力制御ルールについては、対象設備が500kW以上から全設備に、無保証期間が年間30日から360時間に変更されている。
資源エネルギー庁では、再生可能エネルギー発電設備の導入に関する問題点の整理と対策のため、固定価格買取制度の運用見直しを行い、改正省令を決定した。今後は新ルールに基づいた出力制御を実施することで、「安定供給」と「再生エネルギーの導入拡大」の両立を図るとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
四国電力株式会社
http://www.yonden.co.jp/
四国電力株式会社/ニュースリリース
http://www.yonden.co.jp/press
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