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2015-01-24 20:30

エコ

Hondaの2部門が一般財団法人省エネルギーセンターから表彰をうける

省エネ事例部門
1960年代から環境問題の解決にとりくんでいた
Hondaの埼玉製作所寄居完成車工場および、トランスミッション製造部浜松工場が、省エネ事例部門で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞することが決定した。Hondaは、1960年代から積極的に環境問題の解決に取り組んでおり、1992年6月にそれまで培ってきた技術によって、「製品ライフサイクルの各段階における環境負荷を低減していく」という基本姿勢を整理し、明文化した「Honda環境宣言」を制定していた。

そのため環境に配慮した製品を提供するとともに、地域社会の発展と地球環境の保護に貢献する活動を積極的に推進している。

今回Hondaが表彰をうける事業は次のようになっている。
<寄居完成車工場の主な取り組み>
・Hondaの最先端生産技術と高効率な生産体質の構築を行い、さまざまな省エネ施策を展開することで、車1台あたりの生産エネルギーの30%低減を実現している→(埼玉製作所狭山完成車工場との比較)
<浜松工場の主な取り組み>
自動車工場のネジ焼き戻し工程廃止による省電力化で、93%の消費電力削減に成功した。
(Honda ニュースリリースより引用)


一般財団法人省エネルギーセンターによる表彰
この省エネ事例部門の表彰は、一般財団法人 省エネルギーセンターが平成2年度より主催し行っているものである。

国内の省エネルギー化を推進している事業者および、省エネルギー性に優れた製品、またはビジネスモデルを開発した事業者を対象としている。

なお表彰種別は「経済産業大臣賞」「資源エネルギー庁長官賞」「中小企業長官賞」「省エネルギーセンター会長賞」「審査委員会特別賞」の5つがあり、Hondaは今回初めてのダブル受賞となった。


外部リンク

Honda ニュースリリース
http://www.honda.co.jp/news/2015/c150119.html
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