2015-01-26 08:00
蓄電池
積水ハウス、ゼロエネルギー住宅で「省エネ大賞 審査委員会特別賞」受賞

グリーンファースト ゼロ
積水ハウスは、政府が2020年の標準化を掲げている「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(以下ZEH)」の普及を目指して開発した住宅商品「グリーンファースト ゼロ」で、「平成26年度省エネ大賞 審査委員会特別賞」を受賞したことを発表した。蓄電池搭載で災害時も安心
ZEHは、高い断熱性能や高効率設備により消費エネルギーを抑え、加えて太陽光発電設備を搭載することでエネルギー収支ゼロを目指す考え方で、政府は2020年にZEH標準化を目標に、2012年よりZEH補助を開始している。今回「平成26年度省エネ大賞 審査委員会特別賞」を受賞した「グリーンファースト ゼロ」は、2013年4月より発売を開始しており、断熱性能を高めるために「アルゴンガス封入複層ガラス」「高断熱サッシ」などを採用している。
省エネ設備としては、LED照明や高効率エアコンの採用などをしており、日射や通風を利用するパッシブ技術も取り入れることでエネルギー消費を抑えたとのことだ。
創エネとしては太陽電池と燃料電池を活用し、災害時などにも安心の蓄電池を搭載したタイプもラインアップされている。
また、HEMSを標準搭載しており、太陽電池と燃料電池、蓄電池の運転状況チェックする「見守り」機能により、オンラインで積水ハウスが運転状況の診断をしてくれ、住宅のエネルギー最適化も図れるとのことだ。
積水ハウスでは、新築戸建て住宅における「グリーンファースト ゼロ」の割合を2014年度は60%、2015年度は65%、2016年度は70%を目指すとしている。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
積水ハウス ニュースリリース(PDF)
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/
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