エネクトニュース

日立マクセル株式会社は2月4日、壁掛けタイプのHEMS対応・屋内用リチウムイオン蓄電システム「エナジーステーション　タイプH」を同日より受注開始すると発表した。

同社では昨年8月にも世界最小・最軽量のHEMS対応蓄電システム「エナジーステーション　タイプC」の受注を開始し、室内の限られたスペースにも横置きで設置可能なコンパクトサイズで、マンション、住宅、小規模オフィスなどでの利用が広がっている。

この中で壁への取り付けニーズを受け、今回、専用の取り付け金具を同梱し、壁掛け設置を可能にした。

蓄電システムは、導入することで夜間など電力料金が安価な時間帯に充電し、電気料金が高い時間帯に放電することで電力のピークシフトが可能になる。

また、電気代節約にもつながるほか、万が一大規模停電が発生した場合には、非常用電源としても役立ち無停電電源機能を搭載することで、停電を自動的に検知し、瞬間的にバッテリー運転に切り替えることもできる。

同製品は、ECHONET　Lite規格に準拠した専用コントローラー「ESコントローラー」と接続することで、家庭の消費電力や、エネファーム、太陽電池等の発電量を計測することも可能だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

日立マクセル株式会社　ニュースリリース
http://www.maxell.co.jp/dbps_data/pdf