• TOP
  • >
  • その他
  • >
  • 大和ハウスと東芝、飛騨市に水力発電所を建設
2015-02-06 04:00

その他

大和ハウスと東芝、飛騨市に水力発電所を建設

DTS飛騨水力発電株式会社
2017年完成を目標にプロジェクト開始
2月4日、大和ハウス工業株式会社株式会社東芝は、再生可能エネルギーの電源開発拡大を目指し、水力発電の開発に着手することを発表した。

水力発電事業参入にあたり、昨年12月には、東芝の子会社シグマパワーホールディングス合同会社と坂本土木株式会社、大和ハウスの合弁により、特定目的会社DTS飛騨水力発電株式会社が設立された。

プロジェクトは岐阜県飛騨市に発電出力約1MWの水力発電所を2基建設するもので、4月から工事を始め、2017年11月に売電を開始する予定となっている。

水力発電、電力小売事業の拡大を目指す
完成すれば年間発電電力量は約12,060MWhとなり、一般家庭の約2,600世帯分の電力をまかなう。東芝は水車および発電機の設置を行い、大和ハウスは発電した電力を新電力として、法人企業向けに電力の販売を行う。現地工事は坂本土木が担当する。

大和ハウスでは、今回の水力発電事業参入を機に、「風」、「太陽」、「水」に再生可能エネルギーの電源開発に積極的に取り組み、電力小売事業の拡大も目指す。

すでに中小水力の分野で水車・発電機の納入実績を持つ東芝は、今回のプロジェクトで得た知見を活用して水力発電機器事業をさらに拡大していくとしている。

(画像:大和ハウス工業株式会社ウェブサイトより)


外部リンク

大和ハウス工業株式会社
http://www.daiwahouse.co.jp/

大和ハウス工業株式会社/ニュースリリース
http://www.daiwahouse.co.jp/release

株式会社東芝
http://www.toshiba.co.jp/

株式会社東芝/ニュースリリース
http://www3.toshiba.co.jp/power/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook