2015-01-29 14:00

電気自動車

日産、EVにも自動ブレーキを採用

エマージェンシーブレーキ
2015年度内にほぼすべての車種に搭載
1月23日、日産自動車は、エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)を電気自動車にも採用することを発表した。

現在、日産では「スカイライン」、「エクストレイル」、「セレナ」、「ノート」、「日産デイズ」、「日産デイズルークス」の6車種に自動ブレーキを搭載している。

発表によれば、日本で発売している「リーフ」などの電気自動車や商用車にも採用し、2015年度内にほぼすべての車種に自動ブレーキを搭載するという。

同社の自動ブレーキはその安全性が高く評価されている。「スカイライン」、「エクストレイル」、「ノート」の3車種については、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構による予防安全性能アセスメントにおいて、最高ランクのJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」に選定されている。

2020年までに自動運転技術の実用化を目指す
同社では、2020年までに自動運転技術の段階的な実用化を目指している。今回の自動ブレーキ搭載車種の拡大は、自動運転の要素技術の1つとして扱われる。

日産は交通事故低減やドライバーのサポートを目的に、今後も「操作自動化技術」や「カメラ認知技術」を活用し、自動運転技術の早期実用化と搭載拡大を積極的に進めていくという。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

日産自動車株式会社
http://www.nissan.co.jp/

日産自動車株式会社/ニュースリリース
http://www.nissan-global.com/NEWS
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