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株式会社日本政策投資銀行（DBJ）は、同社が認定する「DBJ グリーンビルディング認証」において、「プライムメゾン品川」と「プライムメゾン御殿山EAST」を第1号として認定した。

（プライムメゾン御殿山EAST）

この物件は積水ハウス・SIレジデンシャル投資法人が保有するもの。両物件とも、5段階評価の2番目である「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」と認証された。

DBJ グリーンビルディング認証は、「経済性」や「収益性」だけではなく、「環境・社会への配慮」に優れた不動産物件について、評価・支援を行うことを目的に設定された。昨年2月より、DBJと日本不動産研究所（JREI）が業務連帯を強化し、共同認証体制を構築している。

当初、グリーンビルディングの認証は、オフィスビルや物流施設、商業施設に対して認定していた。今回、新たに共同住宅向けの「レジデンス版」を設定し、初の認定物件が決定した。

今回の認証では、共有部と専有部へのLED照明採用と太陽光発電設備の設置によって、省エネ・創エネを推進している点が評価された。

また、屋上や壁面には日本の原種・自生種・在来種を含む緑化が実施され、生物多様性にも配慮していると評価された。

さらに、プライムメゾン品川では、EV用充電器を設置。太陽光パネルとの連携で、非常時用の電力供給も可能になっている琴も評価されている。

DBJでは、今後も環境・社会に配慮する不動産事業者を積極的に支援し、望ましい不動産投資環境の整備・育成を目指すとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

株式会社日本政策投資銀行
http://www.dbj.jp/

株式会社日本政策投資銀行／ニュースリリース
http://www.dbj.jp/ja/topics/