2015-02-12 17:00
太陽光発電
丸紅、福島県いわき市にメガソーラーを完成

出力2.2MW
丸紅株式会社は2月9日、同社の子会社である三峰川電力株式会社が福島県いわき市において大規模太陽光発電所を完成し、商業運転を開始したと発表した。丸紅と三峰川電力は、福島復興・浮体式ウィンドファームのプロジェクトインテグレータとしても実績を有しており、再生可能エネルギーを中心とする電源開発力や運営能力に強みを持っている。
三峰川電力は50年以上にわたる発電所運転のノウハウを生かし、安定した長期運転を行っていくとしている。
遊休眠地を賃借
同事業はいわき市内の遊休眠地を賃借した大規模太陽光発電所を建設・運営するものであり、両社は山間地においても景観を損なわず且つ効率良く発電できるよう、太陽光パネルを開けている8つのエリアに分散して設置する等、工夫を凝らし設計を行った。完成した発電所の出力は2.2MW、想定年間発電量は250万kWhで、これは一般家庭約700世帯の年間電力消費量に相当する。
また、発電した電力は全量を東北電力に売却するということだ。
丸紅では大分市における82MW案件など、8件14か所で発電事業を行っており、現在総発電容量は約200MWに達している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
丸紅 ニュースリリース
http://www.marubeni.co.jp/
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