2015-02-10 11:00
太陽光発電
水戸ニュータウン・メガソーラーパークが運営開始

19か月を経て、韓国のLS産電が工事完了を発表
先月5日、茨城県水戸市に水戸ニュータウン・メガソーラーパークが完成、営業運転を開始した。2月8日、発電所を受注した韓国のLS産電が工事の完了を発表した。水戸ニュータウン・メガソーラーパークは2013年、ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)がLS産電に発注した。受注額は400億ウォンで、19か月を経て完成した。
50万平方メートルの敷地には15万6,840枚のソーラーパネルが設置された。設備容量は3万9,210kW、一般家庭約1万8,000世帯分の消費電力量に相当する換算で、日本最大規模となっている。
JREはアメリカ金融大手のゴールドマン・サックス・グループが日本の再生可能エネルギー市場を対象に設立した会社で、山形で風力発電所、茨城、鹿児島、宮城など合計10か所で太陽光発電を運営している。
LS産電、日本の太陽光発電市場進出に意欲
LS産電は2013年、太陽光発電の専門メディア「PV eye 」で太陽光モジュール品質検査ランキング3位に選ばれ、技術力を認められている。同社はこのプロジェクト完了を機に、日本の太陽光発電市場への進出に意欲を見せている。
同社日本本社の社長は、
太陽光発電業界は世界的に停滞傾向にあるが、我が社は日本のスマートグリッドなど専門的な分野に進出し、事業を拡大していきたい。(The Dong-A ILBOより)
と語っている。
(画像:JRE ニュースより)
外部リンク
JRE
http://www.jre.co.jp
JRE/ニュース
http://www.jre.co.jp/works
The Dong-A ILBO
http://english.donga.com/
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