2015-02-07 09:30
太陽光発電
三菱商事「小名浜太陽光プロジェクト」向け太陽光発電設備を竣工

合計18.4MW
三菱電機は1月27日、三菱商事・三菱UFJリースが福島県いわき市で推進するメガソーラー発電事業の「小名浜太陽光プロジェクト」向けに6.2MWの太陽光発電設備を完成したと発表した。同社は2014年8月にもいわき市小名浜地区に12.2MWの太陽光発電設備を竣工しており、合計で18.4MWの太陽光発電設備が完成した。
この発電電力量は一般家庭約5,200軒の使用電力量に相当し、CO2削減量としては年間約9,800トンの削減を見込んでいる。
高効率太陽電池モジュール
同施設に使用された太陽電池モジュールは、1枚あたり公称最大出力261W、モジュール変換効率15.8%と高効率で、同一面積あたりでの発電量を増加させた。また、25年間リニア出力保証を実現し、固定価格買取制度期間の20年を超える期間での保証もある。
サービスセンターでは、24時間体制で特別高圧設備を含む発電所全体の運転状況を監視し、気象条件から導き出した予想発電量と実際の発電量を比較検証するため、設備異常箇所があった場合にも迅速な特定が可能で、長期間安定運転が可能になる。
架台やモジュールの取付けにも配慮し、耐食性・耐久性に優れるアルミ合金製ロックボルトを採用、塩害地域でも発電事業期間中の長期信頼性を向上した。
架台と太陽電池モジュール間の接地も可能なため、現地施工期間も短縮できる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
三菱電機 ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp
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