• TOP
  • >
  • 太陽光発電
  • >
  • ソーラーフロンティア、国産木製架台を用いたメガソーラーを建設
2015-02-20 13:00

太陽光発電

ソーラーフロンティア、国産木製架台を用いたメガソーラーを建設

木製架台
全体の2割に使用
ソーラーフロンティア株式会社は2月16日、熊本県八代地区において大規模太陽光発電所を建設すると発表した。

同プロジェクトは、、ソーラーフロンティアと株式会社日本政策投資銀行の共同設立会社であるSFソーラーパワー株式会社によるもので、日本では数少ない国産木製架台を発電施設全体の架台のうち約2割に使用する。

同施設の名称は、「SFソーラーパワー株式会社八代発電所」、熊本県八代市新港町の約19,000平方メートルの敷地に太陽電池モジュールを8,160枚設置する。

発電容量は1.4MW、年間発電量は1,631,000kWh、2015年5月頃の発電開始を予定している。

塩害への耐性も
木製架台についてソーラーフロンティアは、塩害への耐性や熱伝導率の低さを評価し、海岸付近の塩害や融雪剤の影響を受けても腐朽が少ないほか、炎天下でも熱くなりにくいといった効果が得られることから採用を決定した。

また、国産の木材を使用することで、解体後も、廃棄材を木質バイオマス燃料などに利用できるなど、環境負荷の低減も図ることが可能となる。

架台の開発は、地権者であり、木材保存技術のスペシャリストでもある株式会社ザイエンスのノウハウが生かされた。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ソーラーフロンティア ニュースリリース
http://www.solar-frontier.com/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook