2015-02-19 11:00
太陽光発電
東京メトロ、南千住駅で太陽光発電システムを稼働

地上駅9駅 合計発電量は1MW突破
2月17日、東京メトロ地下鉄日比谷線の南千住駅で、太陽光発電設備が稼働した。同社で9駅目の太陽光発電設備導入となる。今回導入された南千住駅の設備は最大出力80kW、年間発電電力量は約8万kWh。CO2は年間約42.4トンの排出量削減を見込んでいる。発電した電力は、駅構内のエスカレーターやエレベーター、照明などに活用する。余剰電力が発生した場合は、隣接する三ノ輪駅などに供給する。
南千住駅での稼働により、東京メトロでは東西線の西葛西駅から原木中山間の7駅と、千代田線北綾瀬駅の合計9駅で太陽光発電システムが活用されることになる。合計発電量は約1MWを突破している。
「みんなでECO」20年度に向けて長期環境戦略
同社ではさらに、東西線の西船橋駅にも太陽光発電設備を設置する。同駅の設備が完成すれば、東西線8駅で太陽光発電が稼働することになる。8駅の合計発電量はメガソーラー規模となり、「東西線ソーラー発電所」が完成する。東京メトロは2020年度に向けて「みんなでECO」をキャッチフレーズに掲げ、長期環境戦略に取り組んでいる。同社は今後も引き続き、再生可能エネルギーの利用促進を図り、環境負荷の低減に貢献していくとしている。
(画像はニュースリリースより)
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