2015-02-20 09:00
その他
オムロン、塩害地域対応のパワコンを発表

海岸線地域での設置が可能に
2月17日、オムロン株式会社は、太陽光発電システムのパワーコンディショナ(パワコン)「KP Mシリーズ」の新機種を発表した。新機種は、海岸線から500m以内の地域や潮風が直接当たる塩害地域への設置が可能な重塩害対応のパワコン。太陽光発電システムの普及に伴い需要が高まっている塩害地域へ、設置可否を検討することなくどこでも使用できる。機能や仕様は従来品をそのまま踏襲している。
独自のジョイント採用で防水性と施工性がアップ
新機種では、従来機種に存在した隠蔽配線口を排除。美観にも配慮した独自開発のジョイントで、配線部分を保護することに成功した。防水コネクタとケーブル接続用PF管をつなぐことで、防水性だけではなく施工性の向上も実現した。本体には高性能塗料を塗布することで、従来品と比較して防錆性能が大幅にアップ。厳しい環境でも性能を維持できる。
また、多数台連系時単独運転防止技術「AICOT」を搭載しており、太陽光発電の普及を進めることが可能となっている。
同社では、独自の技術AICOTを搭載した屋内外設置型のパワコンをそろえ、住宅用および公共・産業用太陽光発電システムの普及に貢献していく。製品の普及には、関連会社のオムロンフィールドエンジニアリングの140拠点と連携し、アフターサービスの充実も図る。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
オムロン株式会社
http://www.omron.co.jp/
オムロン株式会社/ニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00