2015-02-16 03:00
太陽光発電
日立アプライアンス、屋外設置用パワーコンディショナを発売

定格出力5.9kW
日立アプライアンスは2月10日、住宅用太陽光発電システムを構成する主要機器であるパワーコンディショナの新製品として、屋外設置用のHSS-PS59CHT(定格出力5.9kW)を製品化し、3月2日から発売すると発表した。住宅用太陽光発電システムは、2013年度の消費税増税に伴う駆け込み需要の影響で約29万件となり、2014年度は増税後の反動があるものの、2015年度に向けて全量買い取りの低圧案件や新築住宅物件への標準装備を中心に、安定した需要を見込んでいる。
同社は、住宅用太陽光発電システム向けとして屋内設置用のパワーコンディショナの販売を行っており、住宅用太陽光発電システム導入者のニーズに応えるため、屋外設置用の製品を投入することで設置場所の選択肢を増やしラインナップを強化する。
電力変換効率96%
同製品は、定格出力5.9kW、電気部品や回路パターンの低損失化など、日立独自のインバータ技術により電力変換効率96%を実現し、直流電力をしっかり交流電力に変換する。日立独自の「HI-MPPT制御」を採用し、日ざしの変化による電力ピーク点の変動を見はって、電力をしっかり取り出すことができる。
また、内蔵・専用リモコンを付属し、屋内から停電時に自立運転に切り替えることができるほか、現在の発電電力値や系統連系状況なども、屋内から簡単に確認することができる。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日立アプライアンス ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/
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