エネクトニュース

エネルギー効率の最大化に貢献する環境関連機器・ソリューションを展開しているオムロン株式会社は、“太陽光発電用ハイブリッド蓄電システム”として、ハイブリッドパワコン【KP48S-PKG64】の今春からの発売開始を発表した。

同パワコンは主に戸建住宅に向けで、現行製品の中では世界最小最軽量でなおかつ長寿命という、需要と供給のバランスを取った効率のいいエネルギー利用にはもってこいのハイブリッド蓄電システムとなっている。

世界最小最軽量といっても、その蓄電容量は6.4kWhと充分なものがあり、家庭用空気清浄器並みに小型化された本体は、室内空間に無理なく溶け込んで部屋の装飾性を損なうことはない。

さらにその重量「約60kg」という軽量さが工事の手間を省き、設置工費も大幅に削減を目指せる経済性も備えた製品となっている。

【KP48S-PKG64】のもう一つのアピールポイントは、1台で「太陽光発電と蓄電池」の2役を賄えるというマルチ機能で、これまでは太陽光発電を蓄電システムと併用したい場合、それぞれ別のパワコンが必要とされていたが、この【KP48S-PKG64】ならば太陽光発電分の電力を直流のまま貯める能力が備わっているため、少ないロスでの充電が可能となっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

オムロン　プレスリリース
http://www.omron.co.jp/press/2015/02/c0223.html