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2015-02-21 11:00

太陽光発電

オムロンが重塩害地域にも設置できるパワーコンディショナを発表

パワーコンディショナ
2015年6月より発売
オムロン株式会社は2月17日、太陽光発電システム用パワーコンディショナであるKP Mシリーズの重塩害対応タイプを2015年6月より発売すると発表した。

KP Mシリーズは2012年7月に発売を開始しており、再生可能エネルギー固定価格買取制度による太陽光発電システムの普及に伴い、重塩害地域にも設置できるパワーコンディショナの需要が高まっていた。

重塩害対応タイプは機能や仕様についてはKP Mの機能をそのまま踏襲し、多数台連系時単独運転防止技術「AICOT」を搭載した。

海岸線近くへの設置に対応
今回発売する新製品は、海岸線近くへの設置に対応し、従来機種では設置が難しかった塩害地域(海岸線から500m以内又は潮風が直接当たる場所)にも設置が可能となった。

これによって、塩害による設置可否を考慮することなく、どこでも安心して設置することができる。

また、従来機種にあった隠蔽配線口を削除し、配線部分は独自開発したジョイントで美観を保ちつつ高い保護構造を実現した。

高性能塗の塗布によってて防錆性能を大幅に向上させ、厳しい環境下でも高い信頼性が維持される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

オムロン ニュースリリース
http://www.omron.co.jp/press/2015/02/c0217.html
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