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住友電気工業株式会社は、独自開発の電力変換技術を採用することでエネルギー効率向上を実現した家庭用蓄電池「POWER DEPOⅡ」を開発したことを発表した。

「POWER DEPOⅡ」の特長としては、独自開発の電力変換技術を採用することで充放電時のエネルギー損失が抑えられ、同一容量の蓄電池で使用できる蓄積エネルギーが約20％増加している。

蓄電池には大容量3kWhリチウムイオン電池を採用し、出力は1kWの高出力を実現しながら、サイズはタワー型パソコンと同程度となっており、静音設計となっているのでさまざまな場所で使いやすい。

本体にキャスターが付いた可動式となっているので移動もしやすく、工事不要で家庭用コンセントに接続するだけで使用できるので導入もしやすくなってる。

便利な機能としては、通常時はAC入力から出力して、停電時には電池からの給電に自動で切り替わる「UPS機能」と、最大1kWの範囲で消費電力に合わせた最適制御する機能を搭載しており、太陽光発電システムとの連係も可能とのことだ。

また、「POWER DEPOⅡ」は東京ビックサイトにて2015年2月25日（水）～2月27日（金）に開催される「国際二次電池展」に出展予定となっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

住友電気 プレスリリース
http://www.sei.co.jp/company/press/