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2015-03-12 18:00

その他

三井物産、風力発電タワー製造に出資参画

三井物産
世界最大手のスペイン企業 タワーと大型フランジを製造
3月6日、三井物産株式会社は、風力発電用タワーとタワーのつなぎ目部品であるフランジの製造に出資参画することを発表した。

同社は、世界最大手の風力発電用タワー・フランジメーカーである、スペインのGRI リニューアブル・インダストリーズグループ(GRI)を統括する持ち株会社、ゴンヴァリ・エオリカ社に出資し、事業に参画する。

事業では、風力発電設備を支えるために必要な銅製タワーと、その重要な部品である大型フランジを製造する。GRIは、この分野において、製造能力、売上高ともに世界最大規模を誇っている。

世界に拡大する風力発電の発展に貢献
持続可能な再生可能エネルギー発電として需要が高まっている風力発電は、現在技術革新によるコスト削減も進み、今後いっそう増設されることが期待されている。今後20年間で風力発電容量は約3倍となり、全世界の発電容量の10%を占めるとの予想もある。

三井物産はこの事業に関して154億円を出資し、株式の25%を取得する。同社とGRIは、洋上風力発電設備を対象とする新たな製造拠点設立も検討している。今後、風力発電の発展に貢献するため、アジア・アメリカ・ヨーロッパにおいて、広く事業を展開していく意向だ。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

三井物産
http://www.mitsui.com/jp/

三井物産株式会社/ニュースリリース
http://www.mitsui.com/jp/release
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