エネクトニュース

株式会社富士通ゼネラルは3月3日、北米の2015年シーズン向けに、新製品17機種を投入すると発表した。

これまでダクト式の全館空調システムが主力だった米国において、高い省エネ性能、個別空調方式、安全・安心な高い暖房能力、施工の容易さなどに優れたダクトレス式空調システムの認知度は高まり、近年その需要が増加している。

同社は米国において、2006年の新省エネ規制の開始以降、常に業界をリードする高省エネモデルを開発し、新製品についても、独自の省エネ技術により省エネ性能と暖房能力を大幅に向上させた。

今回発表された新製品は、同社従来品と比べて消費電力量を約20％削減した業界トップ省エネを実現し、人感センサーによるエナジー・セーブ・プログラム機能を搭載することで、部屋に人がいなくなった場合に省エネ運転することもできる。

新製品については壁掛けモデルとともに、家庭用マルチエアコン、ビル用マルチエアコンでも暖房性能を強化、高電圧対応モデルの追加、省エネ性能の向上などを行い、小型から大型までのラインアップを強化し、3月上旬より順次発売される予定である。

同社はこの新製品発売によって、同国におけるダクトレス市場の開拓を加速したい考えだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社富士通ゼネラル　プレスリリース
http://www.fujitsu-general.com/jp/