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フォーアールエナジー株式会社が、蓄電池機能内蔵型の電気自動車充電器を発表した。

これは、リチウムイオン蓄電池と電気自動車およびプラグインハイブリッド車の普通充電器を組み合わせた製品。同社の新ブランド「ENEHAND（エネハンド）」のシリーズ第1弾として打ち出された。

製品には大容量12kWhの蓄電池が内蔵されている。系統連系が可能で、家庭の電力消費に活用できる。日中、太陽光で蓄えた電気や深夜電力は、EVおよびPHEVへ充電できる。

また、停電などの非常時には、蓄電池として電源確保が可能となる。避難所へ設置して、地域の防災対策としても活用できる。

ENEHAND 蓄電池付き充電器は先月25日から27日、東京で開催された「スマートエネルギーWeek 2015」において公開された。発売は4月を予定している。

製品は一般住宅・マンション向けのコンパクトタイプ（一体型）と、公共および商業施設・大型マンション向けのスタンドタイプ（別体型）の2種。不特定多数の充電に対応するため、課金認証機能も開発中という。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

フォーアールエナジー株式会社
http://www.4r-energy.com/

フォーアールエナジー株式会社／プレスリリース
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