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オリックス株式会社と豊通ファシリティーズ株式会社は3月24日、独自に開発したカーポート型太陽光発電設備（PVカーポート）を共同で販売開始すると発表した。

平置き駐車場のスペースを有効活用し太陽光発電設備を導入することのできるPVカーポートは、環境負荷の低減だけでなく、遮熱効果や悪天候時の雨避けとしても駐車場の利用価値を高め、設備投資コストを売電収入で賄うこともできる。

カリモク家具株式会社、緒川アウトレットの駐車場の一部に、同製品の導入第一弾として、84台分、189kWのPVカーポートが導入され、初年度の年間予想発電量は193,890kWhを見込んでいる。

両社の提供するカーポート型太陽光発電設備は、太陽光架台業界で世界NO．1シェアを有するドイツの大手メーカーSchletter　GmbH社製のPVカーポートを日本の建築基準法に対応させものである。

豊通ファシリティーズを中心とした数社のコンソーシアムが、日本オリジナル仕様に設計し、両社が日本での販売代理店となって導入の提案から設計・施工、導入後のメンテナンスまでワンストップにて提供を行う。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

オリックス株式会社　ニュースリリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/