2015-03-21 02:00
太陽光発電
JFEエンジニアリングが福島県のゴルフ場跡地に容量26MWのメガソーラーを完成

地形を最大限活用
JFEエンジニアリングは3月16日、福島県のゴルフ場跡地において「サニーソーラー福島中央発電所」を完成したと発表した。福島県須賀川市のゴルフ場跡地である建設用地には、複雑な起伏があり、100mの標高差がある山岳傾斜地だった。
同社はこの発電所の建設にあたり、土地の測量を細かく行いパネルを最適に配置し、発電量の最大化を実現した。
また、傾斜地でのパネル設置に適した2足架台を採用するなどして造成工事を最小限にし、地形や起伏を最大限活用することに成功した。
サニーヘルスが事業者に
同発電所の設備容量は26.2MWで、年間発電量は2,600万kWhを想定しており。これは一般家庭8,000世帯分の消費電力に相当する。また、事業主はオリジナル健康食品の企画販売と化粧品の販売等を行っているサニーヘルス株式会社が担い、発電した電力は再生可能エネルギー買取制度により、全量東北電力に売却される。
JFEエンジニアリンググループは、これまで全国で100箇所約370MWの太陽光発電所を手掛けており、今年4月から発電エンジニアリング本部を新設し、事業化企画からプラントの設計建設、事業運営までワンストップのエンジニアリングサービスの提案を加速させるとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
JFEエンジニアリング株式会社 ニュースリリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/
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