2015-03-31 08:00
蓄電池
GSユアサ、二輪車用鉛蓄電池の生産をインド拠点で開始

組み立てライン敷設中
株式会社GSユアサのインド関連会社で自動車用鉛蓄電池を生産・販売しているタタオートコンプジーワイバッテリー社(以下TGY社)は、マハラシュトラ州ランジャンガオンの工場敷地内に二輪車用鉛蓄電池の組み立てラインを敷設していることを発表した。年間120万個生産
インドでは中国に次いで二輪車が販売されており、2009年の販売台数は870台、2014年には1600万台と2倍近くなっており、今後も二輪車用鉛蓄電池の需要が増えていくことを想定して今回組み立てラインの敷設を開始したとのことだ。TGY社ではこれまで、二輪車用鉛蓄電池はアセアンの関連会社より輸入して販売しており、大幅な拡販を目指すためにインド国内での生産体制を整えている。
組み立てラインは昨年末に据え付けを完了し量産試作を開始しており、2015年3月に完成させて4月からの量産開始を目指すとしている。
生産能力は年間120万個を計画し、投資金額は約2億円となっており、今後は、2016年中にも第二組み立てラインを増設して倍となる年間240万個の生産体制を整え、インドでの需要に応えるべく増産を計画しているとした。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
GSユアサ ニュースリリース
http://www.gs-yuasa.com/jp/nr_pdf/20150326.pdf
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