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BMWグループ・ジャパンは、4月1日より、オンラインストア「アマゾン」にて電気自動車「i3」の販売を始めた。

自動車メーカーが外部ウェブサイトで新車の販売を行うのは初めてのことである。ネットではエイプリルフールでは？と疑う声もあがったという。

アマゾンで購入できるのは、標準モデルとレンジ・エクステンダー装備のモデル。それぞれ60回ローンと5年リースから選択できる。

購入方法は、まずアマゾンでの通常ショッピング同様、i3をカートに入れる。サイトには価格99万円の表示があるが、これは頭金のみの値段である。車両本体価格は標準モデルが527万円、レンジ・エクステンダー装備車が579万円となっている。

頭金を支払い1〜2日営業日後、BMWiカスタマーサービスから購入者に連絡があり、駐車スペースや充電方法の確認、必要書類の説明などを受ける。審査・契約書類の提出とローン・リース審査の後、納車という流れだ。修理やサポートはBMWの正規ディーラーで受け付ける。

アマゾンでの販売は、販路の拡大が主な目的だという。ネット販売によって対面販売だけでは接触することのない客層にもアプローチが可能となる。また、ユーザーの検索履歴などをマーケティングに活用することも期待できるのではないだろうか。

（画像：アマゾンジャパン販売サイトより）

外部リンク

BMW i3
http://www.bmw.co.jp

アマゾンジャパン／BMW i3販売サイト
http://www.amazon.co.jp