2015-04-20 11:00
エコ
積水化学がエネルギー自給自足住宅の普及モデルを発売

工場生産化率を向上
積水化学工業株式会社住宅カンパニーは4月16日、工場生産化率を追及し、コストパフォーマンスを大きく向上させた、エネルギー自給自足住宅の普及型モデル「スマートパワーステーションα(アルファ)」を4月25日(土)より全国(北海道、沖縄および積雪地域を除く)で発売すると発表した。今回発売する「スマートパワーステーションα」は2013年10月に発売を開始した「スマートパワーステーション」をベースに、工場生産化率の向上により、これまで現場作業にかかっていた工数のうち10%を削減したものである。
「スマートハイム」メニューを標準搭載し、より多くの人にエネルギー自給自足を目指す暮らしを提案できるコストパフォーマンスの高さを実現した。
「スマートパワーステーション」は30坪台の標準的な住宅規模でありながら、大容量の太陽光発電システムと定置型リチウムイオン蓄電池「e‐Pocket(イー・ポケット)」、コンサルティング型HEMS「スマートハイム・ナビ」の3点セットを標準搭載し、高い環境性や経済性を実現した同社の主力商品である。
分譲地に導入
同社は分譲住宅事業において2012年12月から「スマートハイム」による分譲地「スマートハイムシティ・プロジェクト」を開始しており、現在では全国に1,880区画の「スマートハイムシティ」を展開している。「スマートパワーステーションα」は「スマートハイム」メニューを標準搭載しながらも、分譲住宅の普及価格帯を実現しており、同社は「スマートパワーステーションα」を分譲地へ導入することで分譲市場においても、エネルギー自給自足住宅の街単位での普及促進を行っていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
積水化学工業株式会社 プレスリリース
http://www.sekisuiheim.com/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00