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2010-02-14 18:00

その他

ガーナ・プロジェクト始動、チョコレボ実行委員会

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カカオの国の厳しい現実
バレンタインを迎えてスポットライトを浴びるチョコレート。とはいえ、疲れた時やホッと一息入れたい時など日常的に手にするものでもありますね。

このチョコレートの原料であるカカオの約8割を生産しているのが西アフリカのガーナ、コートジボワール。

手に取る者に甘い夢を見せてくれるチョコレートですが、その生産現場には「甘い夢」とは程遠い現実があるようです。



カカオは森の中の日陰を好む植物、元々は低木の一部を切って育てられてきた植物で、集まってくる鳥が害虫などを食べてくれることにより農薬等を使用せずに、香りの良いカカオができるのだそうです。

しかし人口増加に伴う食糧不足や手っ取り早く現金化したいがために土を休ませずに栽培を続けた結果、土地は痩せ、森の生態系を乱す結果に。

大規模農園の方はどうかというと、生産量増大のために化学肥料、農薬が大量に使用され、そこで働く労働者への健康被害や地下水を通じての環境破壊につながっており、生態系への影響も危惧されています。

農園で働く子供達の多くは、カカオの価格が安いために学校へも通えず低賃金で長時間労働に携わり、中には人身売買で連れて来られた子供達もいるとのことです。

そしてカカオ生産の現場にいる子供達はチョコレートを見たことも食べたこともありません。

これらの現実を何とか変えようとJETROからの助成金を受け、全日空商事との連携を得て活動を開始したのが、Chocolate-Revolution、略してチョコレボ。

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チョコレボ・ガーナプロジェクト
2010年のアクションとして、樹齢を重ねたカカオの木を新しい木に植え替えるために「苗木用のタネ配布」、
生産者同士の交流を促進し、森を守る生産者育成のための「生産者コミュニティープログラム」等が実施予定とされています。

ここに至るまでに2007年から始まった現地訪問、交流促進、調査等の活動が行われ、国内流通事業者等とのオーガニック&フェアトレード協賛という活動がこれまでに行われてきています。

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夢と癒しのひと時を私たちに与えてくれる甘いチョコレート、
一粒のチョコレートから始まるレボリューションが、消費国であるこの日本でゆっくりと広がっていく・・・チョコをつまみながら、そんな夢を見てみました。

尚、チョコレボ実行委員会は2月に法人化予定ということです。

                  (編集部 環境草紙)


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