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シチズン電子株式会社は、世界トップクラスの発光効率を実現した照明用LEDパッケージ「COBシリーズVersion4」を13品種207モデル開発したことを発表した。

照明用LEDパッケージ「COBシリーズVersion4」の特長としては、適用部材見直しや改良によって効率と放熱性能を向上させ、従来品と比べて発光効率、光量ともに最大15％向上したとしている。

また、1個のLEDパッケージに流せる電力も従来比で約15％向上し、駆動範囲が従来品の0.8W～33.1Wから0.8W～45.3Wに拡大したことで、明るさは従来品の111lm～3637lmから144lm～5518lmと約50％アップしたとのことだ。

明るさや効率以外の面では、超高演色タイプ（Ra97 typ.）と好ましい色味タイプ（Below B.B.L）という演色性にこだわったタイプの充実や、スタンダードタイプの6500Kにカラーバリエーションを追加するなど、消費者のさまざまな要望に応えられるラインアップを実現している。

シチズン電子では、今回開発した「COBシリーズVersion4」を5月5日よりアメリカ・ニューヨークで開催される「LIGHTFAIR INTERNATIONAL 2015」に出品を予定している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

シチズン電子 プレスリリース
http://ce.citizen.co.jp/release/product/