2015-04-27 14:00
蓄電池
伊藤忠商事、日本および米国などで蓄電池システムの取り扱い開始

米国および日本含む海外市場で取り扱い
伊藤忠商事株式会社は、米国電力関係投資会社K-Road DG社と共同で投資合弁会社を設立し、蓄電池を使った節電サービス事業を展開するGreen Charge Networks社(以下「GCN社」)の第三者割当増資を引き受けて、米国および日本含む海外市場で蓄電池システムの取り扱いを開始することを発表した。蓄電池販売や新たなビジネスモデル構築
GCN社は2009年に設立された会社で、これまでに蓄電池システムを遠隔で制御・監視する独自ソフトウェアを開発し、業界に先駆けて節電サービス事業を展開している。節電サービス事業の内容としては、独自ソフトウェアにより蓄電池システムを最適制御することで顧客のピーク電力を削減し、それにより電気料金削減を行うものとなっている。
また、これまでにセブンイレブンや、薬局チェーンのウォルグリーンなど小売・サービス業への導入、学校や市役所など公共施設への導入、米国大手電力会社との提携などを行っており、2011年から3年の検証によりソフトとシステムの最適化も図ってきたとのことだ。
伊藤忠商事では今回の出資により、日本や米国など海外市場での蓄電池システム販売や、米国以外でのGCN社独自ソフトウェアの販売、加えて金融、メンテナンスなど蓄電池システム販売における新たなビジネスモデル構築などを推進する予定とのことだ。
伊藤忠商事は今後、GCN社への出資を通じて定置用蓄電池システム取り扱い拡大と、分散型エネルギー社会の実現に貢献していくとしている。
外部リンク
伊藤忠商事 ニュースリリース
http://www.itochu.co.jp/ja/news/2015/
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