エネクトニュース

家庭向け、オフィス・工場向けの“電力見える化”ソリューションを展開する株式会社インフォミクスは、最大18個のセンサを用いた太陽光発電遠隔監視システム「てるてるモニタ（スタンダード）」の発売を11日から開始している。

かねて「電力の可視化」という視点からWEBサイト「電力見える化本舗」を通じ、さまざまな節電・省エネサービスを展開してきた同社だが、「てるてるモニタ」は野立ての太陽光発電システムに対応した監視システムとして、パワーコンディショナー毎（最大18台）に出力を監視できる点が最大の特徴となっている。

野立ての太陽光発電は自宅や事務所からも離れた、光回線等の通信設備も整っていない立地に設営されることもある訳だが、「てるてるモニタ」ならばCTセンサを用いてパワコンごとの電流測定が可能で、測定後はデータをネット上に保管し、3G(第三世代携帯電話システム)回線を通して毎日発電状況をメールにて確認することが可能だ。

既に昨年12月に発売されている「てるてるモニタ（ライト）」の上位モデルである今回の製品では全体的な能力の向上が図られており、パワコンごとに発電量を監視できることは、パワコンの故障察知をはじめ発電業全体の損益に直結する重要事項といえる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

インフォミクス　プレスリリース（ValuePress！）
https://www.value-press.com/pressrelease/141400

てるてるモニタ（スタンダード）
http://eco.infomix758.co.jp/SvcForSolar/teruteru_std.html