2015-05-08 07:00
電気自動車
電気自動車の省エネレース【2015 ワールド・エコノ・ムーブ】が開催
鉛蓄電池部門と燃料電池部門、全国から50チームが参加
5月5日、秋田県大潟村のソーラースポーツラインで、電気自動車の省エネレース「2015 ワールド・エコノ・ムーブ」の本選が行われた。レースは、鉛蓄電池オープンクラス、鉛蓄電池ジュニアクラス、燃料電池部門、ミニカート部門に分かれる。自動車関連企業、大学、高校など全国から50チームが参加した。
レースは1周6キロのコースを2時間走行し、周回距離を競う。今年は、車両サイズ規定を全長3.5m、幅1.3m、高さ1.6mに変更し、より参加しやすく改善された。競技時間は1時間。前日に公式練習日を設定し、本選同様のレースを体験できるようになった。
2時間走行、周回走行距離を競う
発電量144Whのバッテリーを使用する鉛蓄電池部門ジュニアクラスには、20台が出場。秋田県立由利工業高校が約77.4km走行し、優勝した。鉛蓄電池部門オープンクラスには26台が出場。愛知県・トヨタテクニカルディベロップメントによるPROJECT MONO TTDCが約90.7km走行し、優勝した。
80リットルの水素ボンベ2本を使用する燃料電池部門では、秋田工業高校が2時間で約38.8kmを走行し、2連覇を果たした。ミニカートで走行するライト部門では、神奈川県の東海大チャレンジセンターが優勝した。
(画像:ワールド・エコノ・ムーブより)
外部リンク
ワールド・エコノ・ムーブ
http://wgc.or.jp
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