エネクトニュース

国土交通省は、環境性能に優れた電気自動車普及を図るために、バス、タクシー、トラックの電気自動車導入を支援する「電気自動車による地域交通グリーン化事業」を実施することを発表した。

「電気自動車による地域交通グリーン化事業」は、電気自動車による地域交通グリーン化事業を行うものが対象者となっており、3大都市圏、観光地、環境未来都市などの地域で、他の地域事業者に電気自動車導入を誘発するような先駆的事業が対象となっている。

先駆的事業の例としては、事業者連携による電気自動車の集中的投入や、地域連携や異業種連携による総合的事業の実施などとなっており、タクシー事業の場合は原則3台以上車両を導入することも条件となっているので注意だ。

支援内容としては、電気自動車バスと付随する充電設備の場合は導入費用の2分の1、電気自動車タクシー・トラックと付随する充電設備の場合は導入費用の3分の1、燃料電池自動車タクシーの場合は導入費用の2分の1となっている。

公募期間は平成27年4月28日（火）～5月22日（金）（事業計画書必着）までとなっており、提出先は東京都千代田区霞ヶ関2-1-3「国土交通省自動車局環境政策課」となっている。

外部リンク

国土交通省 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/report/press/