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ソーラーフロンティア株式会社は、ドイツ拠点子会社であるソーラーフロンティア・ヨーロッパとトルコ有数の太陽光発電事業者であるKonar Energy社が、23MW規模のCIS薄膜太陽電池モジュールの供給契約を締結したことを発表した。

今回ソーラーフロンティアは、Konar Energy社がトルコ国内で建設を予定する5か所の太陽光発電所に、日本で生産しているCIS薄膜太陽電池モジュールを供給する予定となっている。

4月30日時点でソーラーフロンティアは、トルコ内陸のコンヤにある5.9MW発電所と、ブルドゥルにある4.7MW発電所に向けてモジュール出荷間近としており、残り3つの発電所はトルコ南部で建設が計画されている段階で、モジュールの出荷については2016年後半の予定となっている。

Konar Energy社のCEOは、ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池モジュールが従来の結晶シリコン系太陽電池に実発電量で勝ることや、質の高い生産プロセス、長期サポート体制などが契約締結の理由とした。

ソーラーフロンティアは今回の契約を契機に、トルコの市場に進出し、中期成長戦略の一環であるグローバル市場での地位確立に向けて前進するとしている。

外部リンク

ソーラーフロンティア プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2015/