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2017-11-05 21:00

その他

SBエナジーなど、北海道で国内最大規模の蓄電池併設型メガソーラー発電所を建設

タイナビNS
国内最大規模の蓄電池併設型メガソーラー発電所
SBエナジー株式会社と三菱UFJリース株式会社は11月1日、北海道二海郡八雲町に大規模太陽光発電所「ソフトバンク八雲ソーラーパーク」を設置すると発表した。

この発電所は、太平洋汽船株式会社と有限会社太平洋農場が所有する北海道二海郡八雲町の約132万m2の敷地に設置するもので、出力規模が約102.3MW、年間予想発電量が約10万682MWh/年の発電を行うメガソーラー発電所となる。この電力量は、一般家庭約2万7,967世帯分の年間電力消費量に相当する。

発電所の運営は、両社が各50%を出資した「北海道八雲ソーラーパーク合同会社」(2017年1月4日設立)が行うこととし、2018年4月中の着工を予定していて、2020年度中の運転開始を目指すとしている。

出力規模が国内最大級の蓄電池併設太陽光発電所
同発電所は、北海道電力株式会社が2015年4月に公表した「太陽光発電設備の出力変動緩和対策に関する技術要件」に基づき、蓄電容量約27.0MWhの大容量リチウムイオン電池を併設していて、蓄電池を併設する太陽光発電所としては出力規模が国内最大級の発電所となる。

なお同発電所は、指定電気事業者制度による出力制御無補償の条件の下でプロジェクトファイナンスを組成することとしている。

(画像はSBエナジー株式会社HPより)


外部リンク

SBエナジー株式会社 プレスリリース
http://www.sbenergy.co.jp/ja/news/pdf/

 
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