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2017-12-02 23:00

その他

太陽電池で駆動する次世代セキュリティセンサーが登場

タイナビNS
軽量で窓などに貼れて、自ら発電・充電するセンサー
積水化学工業株式会社(以下「積水化学」)は12月1日、株式会社Secual(以下「Secual」)と共同開発中の次世代セキュリティセンサーを「エコプロ2017」に出展すると発表した。

今年第19回を迎えるエコプロは12月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催され、センサーは積水化学ブースに出展される。

積水化学が開発したフィルムタイプDSC(色素増感太陽電池)は低照度でも発電が可能で、薄くて軽く、「曲がる」「貼れる」という特徴がある。屋外でも室内でもその場で発電、電子公告やIoTセンサー分野での事業化が進んでいる。

SecualはフィルムタイプDSCを活用することで、センサーへの安定的な電源供給を長期間行う課題を克服し、スマートセキュリティセンサーの開発を進めている。

自ら発電して余った電力は充電、雨天や夜間もOK
センサーには1次電池、2次電池とフィルム型DSCが組みこまれているが、軽量で薄いため、窓などに貼り付けての使用が可能だ。自ら発電した電力で駆動し、余った電力は2次電池に充電するため、夜間や雨の日でもセンサーの駆動が可能だ。
タイナビNS
Secualはこのセンサーを防犯および見守りサービスで利用することを考えており、2018年度内の製品化・販売開始を目指している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

積水化学 リリース
https://www.sekisui.co.jp/news/2017/1314514_29186.html

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