エネクトニュース

横浜冷凍株式会社は12月15日、「平成29年交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰」を受賞したと発表した。

環境に配慮した物流センターを建設することで、二酸化炭素排出量削減や省エネルギー化を実現するなど、環境保全に関する活動に積極的に取り組んだことが評価されたという。

交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰は、「環境保全に関する活動に積極的に取り組み、顕著な功績のあった事業者、事業所、団体」に対し、国土交通省が平成18年度から実施しているもの。

同社の夢洲物流センター（大阪市此花区、平成26年7月竣工）は、業界最大規模となる屋上太陽光発電システムや自然冷媒（アンモニア／CO2）を使用した冷却設備のほか、BEMS（Building Energy Management System）など環境に配慮した様々な技術導入を行い、地球環境に配慮した事業運営を行ってきている。

このほか、国内10か所、海外2か所の物流センター屋上等に設置した太陽光発電システムによる再エネ導入や、消費電力を削減する省エネ機器の導入、フロンガスを使用しない自然冷媒の導入、およびグリーン経営認証取得など、多数の全社的な取り組みが評価されたことから、今回の受賞に至ったとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

横浜冷凍株式会社　プレスリリース
http://www.yokorei.co.jp/news/2017/1215_000817.html