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ソーラーフロンティア株式会社は12月11日、国内住宅市場向けの戦略商品「SmaCIS」シリーズ（この7月から発売開始）の新ラインナップとして、「SmaCIS（Sタイプ）」の販売を始めると発表した。

高搭載・簡易施工・高意匠を実現するSmaCISコンセプトについて、2018年1月から出荷開始のSFK180-S（公称最大出力180W）とSFK185-S（同185W）モジュールにも適用するという。

また、屋根の形状に応じて、これまでのRタイプのほかにSタイプを用意することで、2タイプからの選択ができるため、屋根の大きさを最大限に活用した高搭載が実現できるとしている。

なお同モデルは、固定金具のプリセット化による施工前準備の削減、スレート屋根での横材のみでモジュールを固定するシンプルな架台設計、防水後処理の不要な金具とビスの採用、により、施工工数を28％、部品点数を55％削減することに成功した。

また、設置基準見直しにより、同社従来工法と比べ設置範囲を拡大するとともに、屋根からモジュールまでの仕上げ高さを約30％低減することで、屋根との一体感を高め美しい仕上がりを実現した。

なお「SmaCIS（Sタイプ）」は、2018年1月5日からの出荷を予定している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ソーラーフロンティア株式会社　プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/

「SFKシリーズ」発売（2017年6月21日記事）
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/