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2017-12-22 10:00

その他

ソーラーフロンティア、 米国で66MWの太陽光発電所をX-ELIO社に販売

タイナビNS
米国にて66MWの太陽光発電所をX-ELIO社に販売
ソーラーフロンティア株式会社は12月20日、同社の孫会社になるソーラーフロンティア・アメリカズ・ディベロップメントが、「ミッドウェイI太陽光発電プロジェクト」をX-ELIO社に販売したと発表した。

同太陽光発電所は、カリフォルニア州カリパトリア市から数キロ北西のインペリアル郡に位置し、66MWの規模となる。

スペインに本拠を置くX-ELIO社は、2015年に多国籍投資会社KKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)社の出資を受けた、太陽光発電事業の開発・運営を担うグローバル企業で、日本を含め米国、インド、中東など、現在18カ国でビジネスを展開している。

「ミッドウェイI」には、ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池モジュールとソーラートラッカー(太陽光追尾装置)が設置されていて、ソーラーフロンティア・アメリカズは、EPC(設計・調達・建設)事業者として、ミネソタ州が本社があり大手発電建設会社のBlattner Energy社を起用した。

現時点で550MW超の太陽光発電開発案件を保有
このプロジェクトは現在工事中で、運営開始は今後数か月以内を予定しており、締結した2つの電力購入計画(PPA)に基づき、合計23年間再生エネルギーを供給することになっている。

ソーラーフロンティア・アメリカズは、6つの大規模プロジェクトを開発・販売してきており、この合計は173MWとなる。また現時点で550MW超の太陽光発電開発案件を持ち、今後さらなる成長を見込んでいる。

そして今回、世界的に評価の高い国際投資業者が同社の顧客に加わったことで、さらなる信用力を獲得できたとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ソーラーフロンティア株式会社 プレスリリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/

 
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