• TOP
  • >
  • 幸設備工業、太陽光遠隔監視システム『いつどこモニタ』を大幅アップデート
2018-01-23 09:00

その他

幸設備工業、太陽光遠隔監視システム『いつどこモニタ』を大幅アップデート

タイナビNS
『いつどこモニタ』の発電診断機能をアップデート
幸設備工業株式会社は1月22日、太陽光遠隔監視システム『いつどこモニタ』の発電診断機能について、大幅アップデートを行ったと発表した。

これは、「いつどこモニタ」に発電所毎の詳細(太陽光パネルの種類や容量・設置角度や方角など)を入力するだけで、気象庁観測所のある地域の日射量を元に本来の性能による発電量を算出し、実際の発電量と比較して発電性能を診断できる機能となり、監視装置としては業界初という。

日射計を必要としないことから、初期費用を抑えることができるほか、同機能により、不具合や経年劣化などの診断を顧客自身で判断することが可能となり、改正FIT法による「維持管理」にも役立つとしている。

新機能では、本来の性能による発電量を「基準発電量」として表示し、実際の発電量である「実発電量」との比較ができるため、顧客自身で「発電診断」が可能になる。

低価格で高精度な遠隔監視システム
PCなどで、いつ・どこでもほぼリアルタイムに確認でき、かつパワコンメーカを問わず計測と監視カメラなどのセキュリティ対策を1つにまとめたもので、低価格で高精度な遠隔監視システムとなる。

異常通知は、通常パワコンが出力する異常検知ではなく、ユーザー好みに設定できるため、通常より事前にパワコンの不調を検知しやすく作られている。

またシステムはクラウドを利用するため、PCにインストールする必要もなく、新機能などもアップデートにて自動で機能が追加されるとのこと。

なお、このサービスは2018年2月1日からの適用となるが、現時点では、同社ホームページのデモ画面(http://demo.itsudoko-monitor.jp/)から機能体験ができるようになっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

幸設備工業株式会社 プレスリリース
http://yukisetsubi.com/news/#post-2343

太陽光遠隔監視システム『いつどこモニタ』ホームページ
https://itsudoko-monitor.jp/impression

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook