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2018-01-26 10:30

その他

MHPSが米国で新設される発電所の中核機器を受注

タイナビNS
ルイジアナ州で計画中の発電所にガスタービン2基
三菱日立パワーシステムズ(以下「MHPS」)は1月23日、米国ルイジアナ州で新設される発電所で、発電設備の中核となる機器を受注したと発表した。

発電所はルイジアナ州南西部にあるレイク・チャールズ市に建設予定のレイク・チャールズ発電所で、設備は空冷式のガスタービンのほか、蒸気タービン、廃熱回収ボイラー、発電機で構成される。

天然ガスを燃料に用いて出力は99万4000kW、MHPSはそのうちガスタービンと発電機を供給するほか、技術者を派遣して現地指導にあたる。

発電所は現地のエネルギー会社によって運営されるが、MHPSがこの会社からガスタービンを受注するのは、昨年に次いで2回目だという。

受注した型式の製品は300万時間以上の運転実績
今回受注したG形ガスタービンは、これまで世界で99基の受注実績があり、全世界での運転時間は300万時間を超える。そのうちの54基が北米で採用されている。

レイク・チャールズ発電所は2020年に運転開始の予定だ。受注したガスタービンはMHPSの高砂工場で本体部品などを製作し、同社の米国法人の工場で組み立てが行われる。発電機には三菱電機の製品を採用する。

(画像はMHPS公式ホームページより)


外部リンク

MHPS リリース
https://www.mhps.com/jp/news/20180123.html

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