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2018-02-02 10:00

その他

四国電力が電柱を活用した情報サービスの実証試験を開始

タイナビNS
成長エンジンの創出に向けて、ビジネスモデルの検討
四国電力株式会社(以下「四国電力」)は1月30日、電柱を活用した情報配信サービスの実証試験を開始すると発表した。

四国電力は次なる成長エンジンの創出を目指して、さまざまなビジネスモデルの検討を進めている。今回の実証試験では、同社が四国エリアに保有する電柱にビーコン(発信器)を設置し、スマホアプリを通じて各種の情報を提供する。

具体的には四国遍路道の世界遺産登録を目指す世界遺産登録推進協議会の協力のもと、お遍路サービスを実施する。今年3月末を目途に、四国遍路道の要所となる500カ所程度にビーコンの設置を進めると同時に、各種情報コンテンツの整備を図る。

地域を活性化し、世界遺産登録への後押しにも
お遍路サービスの提供開始は今年上期中の予定で、実証試験は来年3月まで継続する見通しだ。

タイナビNS
サービスでは巡礼者をサポートするための道案内、霊場の歴史や見どころ、周辺の飲食店・宿泊所などの情報を提供する。

アプリ使用料や店舗情報の掲載料は無料として地域の活性化に寄与するとともに、四国遍路の世界遺産登録に向けた機運の高まりに貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

四国電力 リリース
http://www.yonden.co.jp/press/re1801/data/pr011.pdf

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