エネクトニュース

シャープ株式会社は6日、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)時代に向け、住宅用エネルギー機器のラインアップを強化する戦略の一環として、住宅用クラウド蓄電池システムと単結晶太陽電池モジュール「BLACKSOLAR」を発売していくと発表した。

4機種からなる単結晶太陽電池モジュール「BLACKSOLAR」は、業界最高クラスのモジュール変換効率19.5％を実現しており、従来比約46％の小型化を実現しているクラウド蓄電池システムと合わせ、太陽光発電システムの発展を支える新ソリューションを市場へ供給することで、太陽光発電分野の一層の発展を期していく構えだ。

小型化が実現されたクラウド蓄電池システムは、クローゼットの中や階段の下などの狭い空間にも設置がしやすくなり、これまで大型の家屋向けの感があった蓄電地システムを、より多くの消費者が身近に感じられるようになることが期待される。

またシャープ独自の「ルーフィット設計」を採用した「BLACKSOLAR」は、寄棟屋根など複雑な形状の屋根や面積の小さな屋根においてもその性能をいかんなく発揮し、設置容量のアップを見込むことができる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

シャープ　プレスリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170406-a.html